【スタッフ日記】パンデイロの巻
こんにちは!なべちゃんです。
夏が終わる気配がまったくないですね…ここ最近毎年「今年は暑い」と言いつつ、なんだかんだ結局どの夏が一番暑かったか記憶にないのですが、今年の暑さは記憶にしっかりと刻み込まれること間違いなしです💦
でも、暑いときに汗だくなりながら楽器叩くの、結構楽しかったりするんですよね~(笑)
特に、サンバとか派手な音楽は夏にピッタリというか。
パーカッショニストは、基本M気質です…楽器素手で叩いて手が痛くなるとか、暑い中叩いて汗だくになるとか、ある一定のラインを超えてくると逆に快感というか、ランナーズハイみたいなものでしょうか(笑)
そんなワケで、今回ご紹介するのは「パンデイロ」です!
この写真では、前回紹介したジャンベの上にパンデイロを置いてある形になります。
上に置いてある青いヘッドのタンバリンみたいのがパンデイロです。
パンデイロはサンバ発祥のブラジルの楽器です。要するに、ブラジルのタンバリンですね。
とはいえ、パンデイロは踊ったり楽器演奏しながら練り歩くいわゆるサンバカーニバルでは使いません。ソロで叩いたりといった場面が多い楽器かと思います。
ブラジル音楽はサンバ以外にも実は色々種類がありまして、その音楽に合わせてパンデイロもどういうタイプを使うか変えたりします。大きさだったり、周囲についている円形の金物(ジングル、特にパンデイロではプラチネイラと呼んだりします)だったり、ヘッドの材質をヤギ皮にするかプラスチックにするかだったり。それこそ色んな種類があるので、実はわたくしパンデイロだけで3台持っています(笑)
(これはパンデイロを持ちやすく改良してたときの写真なので、全部裏返しになっていますが😅)
演奏はこんな感じになります。
この小さな楽器一つで、結構色んな表現ができるのがパンデイロの魅力と思っております!
そんなワケで、私が今ハマっているのもパンデイロなんです!もっと世の中に認知されてほしい楽器の一つです。
パーカッションの中では割と持ち運びしやすいのもありまして、仕事帰りにパンデイロの練習する機会があるので、実はたまにこっそり会社にパンデイロ持ってきているときもあったんです…おそらく誰も気づいてないですけど!(笑)
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