【スタッフ日記】包丁

皆様こんにちは、安ちゃんです。

魚釣りをする関係で、魚を捌く機会が沢山あるのですが、包丁は大切な武器になります。

今日は私の使っている包丁のいくつかをご紹介します。

まず、魚だけでなく普通の料理にも使う三徳包丁と言われるオールマイティーに使う包丁。

MOKAダマスカス 18cm

V金10号という包丁素材に最適なステンレス鋼で作られており、ダマスカスと言われる鋼とステンレスを幾重にも重ねて強さと耐錆性を兼ね備えた素材です。

ダマスカスは見た目も美しく、持ち手も含みオースステンレス素材なので雑菌も繁殖せず衛生的です。

No.2  堺孝行 33層ダマスカス牛刀

刃渡21センチの少し大きめの包丁。ブリなど大きな魚を捌く時に重宝します。

V金10号の槌打ダマスカス。

この見た目はワタクシ的には100点です。

No.3

島原 吉光 小出刃包丁 青紙スーパー鋼

長崎県島原市の鍛冶屋【吉光】の手造り包丁。

吉光さんは、刀の製法と同じく、砂鉄から玉鋼を作って包丁をつくる伝統的な【たたら製鉄法】を続けられている貴重な鍛冶屋さんです。

玉鋼から作った包丁は高くて手が届きませんが、青紙スーパー鋼という1番硬い鋼はで作った小出刃包丁。黒い部分は磨かず、黒打包丁とも言われます。この見た目、男のロマンです。正直、何時間でも眺めて居られる美しさです。

因みに私は時間がある時の暇つぶしに、砂鉄から日本刀の鍛錬までの過程をYouTubeで何時間も観るのが楽しみです。生まれ変わったら刀鍛冶になりたいと思います。

そんなワタクシの目玉商品!!

No.4 京都の刀鍛冶屋さん、なんと創業360年。その名も【10代目 京之鍛冶師義定】作の一点物刺身包丁。

侍の町、京都には多くの刀鍛冶が集まっていました。義定さんは、その伝統をいまだに継承している貴重な鍛冶屋さん。京刃物の特徴は、鍛冶屋さんが研ぎまで一連の作業を全て行うことです。柳刃包丁がまるで短刀に見えます。芸術品ですね。

素人料理人なので高い包丁は買えませんが、研いで研いで一生使える包丁達です。

次は、またいつか、一生物の出刃包丁を時間を掛けて探そうと思います。

 

 

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