【スタッフ日記】ご先祖様
皆様こんにちは、安ちゃんです。
今日は、ワタクシが今住む場所から1時間ほど離れた、ある場所にひっそり建つ御先祖様の板碑参りをしました。ここはワタクシの祖父の生まれ故郷です。
板碑(いたび)は、お墓とは違い、鎌倉時代から安土桃山時代に掛けて死者の供養塔として造立されたもので、正式には板石塔婆というのだそうです。
我家の板碑は武蔵型板碑と呼ばれる型だそうで、共に鎌倉時代末期、向かって左側が1314年、右側がら1323年に造立されたもので、千葉県の指定文化財となっています。
表面には美しい梵字が彫られています。今となっては詳しい由来も分かりませんが、この供養塔を建立した御先祖様の想いを700年後の子孫であるワタクシが手を合わせるだけでも供養になるのではないでしょうか。。と勝手に思っております。
そしてこの際、何の功績も無いワタクシでも、自分の板碑さえ作っておけば、西暦3,000年近くなってから重要文化財として子孫達が手を合わせてくれるかもしれない…などと考えてしまいました。
また近隣にお城跡の看板があるのですが、其処には戦国時代までお城があり、たまたまワタクシの御先祖様が城主として守っていたのですが、豊臣秀吉の小田原攻めの際に浅井長政に攻め込まれてしまい、残念ながら開城してしまったという逸話があります。なのでワタクシは子供の頃から秀吉と浅井長政は天敵と位置付けています。
そんな事もあり、このエリアはワタクシと同じ苗字の家だらけで、ちょっとしたテーマパークの様です。
そして近所にあるワタクシの曽祖父のお墓参りもして『世界平和』を祈って来ましたが、曽祖父には荷が重すぎるかもしれません…。
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