【スタッフ日記】ご先祖様

皆様こんにちは、安ちゃんです。

今日は、ワタクシが今住む場所から1時間ほど離れた、ある場所にひっそり建つ御先祖様の板碑参りをしました。ここはワタクシの祖父の生まれ故郷です。

板碑(いたび)は、お墓とは違い、鎌倉時代から安土桃山時代に掛けて死者の供養塔として造立されたもので、正式には板石塔婆というのだそうです。

我家の板碑は武蔵型板碑と呼ばれる型だそうで、共に鎌倉時代末期、向かって左側が1314年、右側がら1323年に造立されたもので、千葉県の指定文化財となっています。

表面には美しい梵字が彫られています。今となっては詳しい由来も分かりませんが、この供養塔を建立した御先祖様の想いを700年後の子孫であるワタクシが手を合わせるだけでも供養になるのではないでしょうか。。と勝手に思っております。

そしてこの際、何の功績も無いワタクシでも、自分の板碑さえ作っておけば、西暦3,000年近くなってから重要文化財として子孫達が手を合わせてくれるかもしれない…などと考えてしまいました。

また近隣にお城跡の看板があるのですが、其処には戦国時代までお城があり、たまたまワタクシの御先祖様が城主として守っていたのですが、豊臣秀吉の小田原攻めの際に浅井長政に攻め込まれてしまい、残念ながら開城してしまったという逸話があります。なのでワタクシは子供の頃から秀吉と浅井長政は天敵と位置付けています。

そんな事もあり、このエリアはワタクシと同じ苗字の家だらけで、ちょっとしたテーマパークの様です。

そして近所にあるワタクシの曽祖父のお墓参りもして『世界平和』を祈って来ましたが、曽祖父には荷が重すぎるかもしれません

【スタッフ日記】2022年の味噌仕込み

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

今年も自家製味噌の仕込みを行いました。

本当は、1月~2月の寒仕込み味噌が熟成期間が長くて良いとされていますが、ワタクシの場合は最低2年寝かせるので、暖かくなる前に仕込めば大丈夫。。。という油断から、いつも桜の咲く時期までダラダラと先延ばししてしまいます。

前にも書いたような気がしますが、味噌づくりに必要な材料は3つ。
1.大豆 2.麹 3.塩
これだけです。

この素材の質や配分などは、毎年試行錯誤しながら色々と挑戦しています。

材料については、越前のマルカワ味噌さんから購入しています。マルカワ味噌さんの回し者ではありませんが、何故ワタクシがここを選んでいるかといいますと、コダワリの強いワタクシよりも遥かに気合の入った原料づくりをされており、自社農園で農薬不使用、オーガニック原料を作られており、驚くのは、梱包発送時に『化学物質過敏症』対応の発送まで指定が出来るという突出した対応をされているからです。化学物質過敏症のワタクシにとっては足を向けて眠れない味噌屋さんで、原料販売もして頂けます。

また、今年の塩は五島灘の海水塩を選びました。決して高級品ではありませんが、美味しいお塩です。

そして今年の仕込みの配分は、

有機玄米麹3:有機大豆2:天然塩1 の割合です。

まずは大豆を水に浸けて一昼夜。その後、充分に柔らかくなるまで6時間ほど煮込みます。

親指と人差し指で潰せるくらいの柔らかさが目安です。
美味しい豆なので、このまま塩を掛けて食べるだけで止まらなくなります。


次に大豆をミンチにします。昔は厚手ビニールにいれて棒で叩いたり、手動ミンチ機を使ったり、フードプロセッサーで砕いたり。。。この工程が一番苦労の多い行程でした。
ところが、昨年から導入した電動ミンチ機で行うと、10分もかからず綺麗な潰し損ねもないペーストがアッという間に出来ます。
このペーストを冷ましている間に、


麹と塩を混ぜ合わせます。
今回もワタクシは玄米麹を使っていますが、もちろん通常は白米麹の使用が普通だと思います。
玄米麹を使うと、味が複雑になり深みが出る気がしています。


そして今度は、大豆ペーストと塩、麹をまんべんなく混ぜ合わせます。
この時に水分が足りないとパサパサになってしまいますので、大豆の茹で汁を適度に加えながら行います。(この時、水分が多すぎるとカビの原因になりますので要注意です。)

ここまでくれば、あとは瓶の中に空気が混ざらないように移行して、表面をラップでピッチリ密封して重しと蓋をして完了!(写真を撮り忘れています)

それを床下収納(直射日光の当たらない冷暗所であればOK)に保存して半年ほどで味噌として使用できるようになり、1年で茶褐色、2年で黒に近い茶褐色に熟成していきます。今回は2年熟成の予定です。

今年はそろそろ2020年仕込みの味噌をご開帳予定です。楽しみです!

【スタッフ日記】船盛

皆様こんにちは、安ちゃんです。

遡ること数ヶ月前のお話になりますが、コロナのデルタ株が急に下火になり、まだオミクロンが猛威を振るう前の束の間の静寂期に、社内でささやかな忘年会を行いました。

実はワタクシ、MYボートならぬMY船を持っております。クルーザーやモーターボートタイプではなく”和船” と呼ばれる平坦型の木造船。魚釣りをするには最も落ち着けるタイプです。ただ大きさは全長95センチ。もちろん乗船は出来ません。お刺身の船盛に使う為の和船です。船盛用の船としては大宴会場レベルの大型船です。

魚釣りをしていると、沢山の種類の魚が釣れます。それを魚の種類によって違う料理にするのは大変な手間なので、全てお刺身にする時、船盛の船に盛り付けていくと、彩とりどりのお魚が輝いて見えます。

今回は、その船に色々なお魚の刺身を並べ、勿論感染対策も考えて、それぞれが必要分を菜箸でとりつつ食べる方式で楽しみました。

いかがでしょうか?色とりどりでとても豪華に見えるのではないでしょうか?
今回はブリを中心に、締めサバ、甘えび、サーモン、真鯛の昆布締めを並べました。
ここには、季節の葉飾りや飾り切りしたネギやキュウリ、貝殻なども一緒に飾るのがコツです。

※作業風景は地味そのものです。。。

ここまで大きな大宴会用の船でなければ、2~3千円でも2,3人用の船を購入できると思います。パックやお皿に並べて食べるよりも、すこし贅沢な気分を味合う事が出来る船盛、みなさまもお試しになられてはいかがでしょうか?

【スタッフ日記】満天の星空🌟✨

皆様こんにちは、安ちゃんです。

先日、東高知に出張して参りました。【ひがしこうち公式旅とくアプリひひひ!】の取組みがスタートする為です。

ひひひ!と言うのは、秘密の観光スポットや、非密(密を避けられる遊び場)など、がし高知の日常的な魅力が満載の観光アプリで、勿論ポイント機能も搭載しています。

夜の東高知の魅力は、驚くほどにクリアな星空です。夜空を見上げるだけで非日常体験が出来ます。

数分見上げただけで2つの流れ星を見る事が出来ました。

コロナ禍の出張は、検査は必須でで、あらゆる行動に注意しながらの移動になります。

早く皆さんが安心して旅行が出来、気軽に満天の星空を眺める事が出来る日が戻って来ますように!!

【スタッフ日記】柑橘鯖

皆様こんにちは、魚食系男子の安ちゃんです。

ワタクシ、自分で釣った魚しか食べない生活を長年続けて参りましたが、コロナ禍以降、釣りに出かける事もママならなくなり、魚屋さんとのお付き合いが増えました。

釣魚を食べ慣れて、お魚にウルサいワタクシの場合、店頭に並ぶ魚から選ぶだけでは満足いかず、市場に行く魚屋さんに前もってショートメッセージを送ります。

「千葉銚子産で25センチ以上の太ったイワシが出たら20匹仕入れて!」

「壱岐の本カマス見たら10本!」

「愛媛の養殖柑橘サバ800g以上!」

と、非常に面倒な客です。

でも、ここの魚屋さんの大将は、そんなワタクシの要望を楽しむように、週末になると連絡があります。

昨日は早朝、市場に居る魚屋大将から

「兄さん!愛媛の柑橘鯖1キロ前後がありますぜ!仕入れる?」とメッセージが来ました。ワタクシは「YES! 2!!」と返信して大将が市場から戻る9時頃に引取りに行きました。

なんと美しい魚体でしょう!デブデブで親近感が湧くほどに魅力的な体型です。

胴体が太過ぎて頭が小さく見えるのは脂が乗っている証拠。鯵を買う時も同じ基準で選んで下さい。

柑橘鯖とは、ミカンどころの愛媛県で養殖されている鯖で、餌にミカンを混ぜる事で青魚の臭みも少なく、血合の変色も少ない脂ノリノリの鯖で、かんきつ鯖やみかん鯖と呼ばれます。

今までは、毎年鯖を100匹も200匹も釣って、干物やシメサバにして真空冷凍、食べたい時にいつでも食べられる生活をしていたワタクシが、お店で鯖を買うなんて鯖にも多く寄生するアニサキスアレルギーのワタクシは、魚屋さんで天然鯖を買うのは非常にリスクがあります。釣った鯖は、直ぐに内蔵を除去する事でアニサキスのリスクを避ける事が出来ます。因みにアニサキスは、ブラックライトを当てる事で見つける事が出来ます。

一方で、養殖のサバはアニサキスのリスクが殆どありません。天然の食物連鎖で蓄積するアニサキスですから、人工餌で育ったサバにはアニサキスが混入するリスクは殆どありません。海で育つ以上、100%ではありませんので生食は自己責任で。。。

そんなこんなで美味しい鯖を食べるのは我慢出来ませんので、2ヶ月に一度はこうして魚屋の大将に市場で探して来て貰います。

さぁ、早速〆鯖を作って行きましょう♪

まずは3枚に卸していきます。

内蔵も血合専用歯ブラシで綺麗に洗います。

見て下さい!鯖の身は赤いと思っていませんか? 血抜きが良く出来た脂乗りの良い鯖は白いのです!

ここからがワタクシ流の半生〆鯖講座です。

まずは塩を薄〜〜〜く万遍なく振ります。

普通、料理人の王道は、粗塩で身が見えなくなるくらいに塩まみれにすると思います。

これは塩の浸透圧によって鯖の水分とともに臭みを抜いて身を〆る=旨味を凝縮させる目的で行います。

高血圧で塩分控えめなワタクシのやり方は、薄く塩を振ってまず水分を引き出すキッカケを作り、あとは給水ポリマーシートを使って一晩、時間を掛けて脱水します。

一晩脱水し、程よく水分が抜けた身を特製の漬ダレに20分漬けます。

この漬ダレは、鰹節のグルタミン酸、昆布のイノシン酸、干し椎茸のグアニル酸の三大旨味成分を煮詰めた出汁汁と、三温糖、みりん、純米酢で作る特製のタレです。

このタレに漬けること約3〜4時間。脂の乗りがいい時にはもっと長時間にします。

水分を抜かれた鯖身は、水分吸収に飢えています。漬ダレを程よく吸ったところで、タレから取り出し、水分を充分に拭き取ってから

皮をひいて食べます。皮をひかずにバーナーで炙る、炙り〆鯖もとても美味しいです。

皮を剥く際には頭側から剥がしていくと綺麗にむけます。

私は、半ナマで微かに酢が効いた状態が1番好きです。

半生にナマのコツは、タレから出して水分を拭き取ったら直ぐに食べる事です。またもう少し酸味が欲しい時には醤油の代わりに酢を通して食べると調整出来ます。

今日もとても美味しく出来ました!!

【スタッフ日記】シイタケ栽培

みなさまこんにちは、安ちゃんです。
2022年、最初の挑戦は『シイタケ栽培』です。

本当は原木シイタケに挑戦しようと思ったのですが、ど素人には少しハードルが高そうなのと、我が家に適した日陰が無かったことから、まずは室内で栽培できるキットを購入してみました!

今回は失敗も考慮して2つの切り株で挑戦です。

そして、ご覧頂いてお気づきの通り、右側の切り株からは既に化け物のようなシイタケが育ち始めている一方で、左側の切り株のシイタケは全然勢いがありません。本当は、右側の切り株にもスズナリになっていなければなりません。本来あるべき姿とは全然違います。


何とも言えない肌感の切り株です。

本来は一週間でシイタケ満開になるはずなのですが、栽培を始めて約2週間。うすうす気づいてはいましたが、おそらくこれは失敗です。

敗因はどこにあるのでしょうか。。。心当たりがあります。

シイタケの育成には、1日に2度ほど霧吹きで水を与えてあげる必要があります。
しかしワタクシ、完全に手を抜いて、隣に加湿器を常駐させて、常に霧状の上記を与えていました。
恐らくそれでは生育に充分な水分が供給されずに、シイタケに勢いがつかなかったのだと思います。

上記の反省に基づき、再挑戦します。この切り株を再び24時間水に浸けてシイタケ菌を覚醒させます。そこから再挑戦がはじまります。追ってこのスタッフ日記で結果報告を致します。
乞うご期待!!!

【スタッフ日記】桜島の溶岩プレート

新年おめでとう御座います㊗️🎍

スタッフ日記をご覧の全ての皆様が幸福で満ち溢れる年になりますよう祈念致します。

お正月に、先日桜島で入手した溶岩で作られたプレートを使って庭でBBQをしました。

実はこのプレート、コツコツためたポイント交換でGET出来ました! 『わくわく加盟店』の湯平展望台にある売店さんで交換しました。

高価な商品で、なかなか手の届かない商品でもポイントがあれば手が届くんです!!!

この溶岩プレートを使った感想は、明らかに肉も野菜も美味しく焼けました。 噂どおり遠赤外線の効果ですね!! 柔らかくてジューシーに焼く事ができる様です。

普通の鉄板と比べて煙も少ないので、室内焼肉をされる方にもおススメのアイテムだと思います!

チャンスがあれば是非入手してみて下さい!

【スタッフ日記】柚子の収穫

皆様こんにちは、安ちゃんです。

あっという間の2021年が、まもなく幕を閉じようとしています。皆様にとってどんな一年でしたか?コロナ禍での自粛やワクチン接種、オリンピックなど、いつもとは異なる過ごし方をした年となりましたね。

ところで話は全然変わりますが! 先日、庭の柚子を収穫しました。今年は大豊作で、そのまま放置しておくには忍びない程立派な実を付けてくれました。

実はワタクシ、今までは、あまり柚子の収穫には積極的な方ではありませんでした。なぜなら柚子の木には結構なトゲがあるのです。柚子に手を伸ばすたびにトゲが刺さって心が折れそうになります。

でも今回の収穫には目的があります。

手作りの柚子ポン酢を作る為です。一つ一つ搾る作業は気が遠くなる作業ですが、根気よく頑張ります。

数日後に忘年会で鰤のしゃぶしゃぶをやる予定のため、折角ならばワタクシ特製のポン酢を振る舞いたいと思ったからです。

また機会がありましたら、ワタクシ秘伝のポン酢レシピもご紹介したいと思います。

 

【スタッフ日記】干柿のその後

皆さまこんにちは、最近真面目にダイエットに取り組んでいる安ちゃんです。今のところ1ヶ月で3.25キロ減。とはいえ、デブちんにはまだまだ誤差の範囲です。その昔、かの有名な聖路加病院の日野原先生から、「20歳の時の体重を保てば100歳まで生きられますよ」と言われたのを思い出します。20歳の体重まであと24キロ。このペースでいけば、8ヶ月後には目標達成が見えました! 非常に楽観主義です。

ところで! 2週間前に干柿を作った記事を投稿しました。
早速ですが、2週間後の柿達の様子を見てみましょう!

鳥や虫からの悪戯を避けるためにネットで完全防備。風通しはOKです!

 

ふむふむ… なかなか良い感じで熟成して来ています。あと1週間ほど干してから回収します。

ワタクシ2週間に1度のスタッフ日記担当につき、2週間後の柿たちは既に家族の胃の中に消えているかもしれません。。。

【スタッフ日記】干柿

みなさまこんにちは、安ちゃんです。
今週末の関東地方は大変冷え込んでいます。
この冷たい空気になったら作りたくなる干柿。

家族が好きなので気が向いた年に作っています。
今日は朝から、ひたすら柿をむきました。

作る年は、だいたい30キロくらい作るのですが、いつも家族から「作り過ぎ!」とクレームがあります。
その割にワタクシは食べた記憶が無く、あっという間に食べられてしまいます。

という事で…今年は10キロ、60個だけ作りました。
ここから2〜3週間たったら出来る筈です!

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