【スタッフ日記】ボタニカルキャンドル ランタン作り

皆様こんにちは、安ちゃんです。
乙女系趣味で女子力が加速しているワタクシですが、このたび初めてボタニカルキャンドル作りに挑戦します。
ジェンダーレス時代の波に乗り遅れない様に頑張ります♪💛

本当は綺麗なアロマキャンドルで良い香りも楽しみたいのですが、何度かエッセンシャルオイルでアロマキャンドル試作をしましたが、天然成分では大量に入れないと部屋一杯に香るようなキャンドルが作れないことが分かりました。ケミカル、人工香料などは避けたいので今回は無香料キャンドルです。

ボタニカルキャンドルを作る為にドライフラワーを作らねばならず、ドライフラワーを作る為に花の種を植えねばならないという… どんどんキャンドルから離れてる気がしますが、今回は既に庭にあった花を回収してドライフラワー作りました。そのお話は前回の日記で書きました。今日はそのドライフラワーをキャンドルで固める作業です。

それではいきましょ〜!

まずはパラフィンにマイクロワックスを10%混ぜて湯煎で溶かします。実はパラフィンはエレキギターのマイクを作る時にハウリング対策で蝋漬けという作業に使うのでワタクシの手元には沢山の在庫があります。

重さを計って配合は正確に。マイクロワックスは、気泡やヒビ割れを防止してくれます。

湯煎でゆっくり溶かします。

そしてその間に、ランタンのモールドにドライフラワーを詰め込んでいきます。

初めてなので要領が分かりません。

溶けた蝋を90度から95度まで加熱します。

そして一気に注ぎ込みます。

ヒタヒタになるまで注ぎます。

少しずつ冷めるにつれて白くなります。

少し固まった時点で、セッカチなワタクシは冷蔵庫に入れました。

余ったワックスは100均で買って来たバレンタインチョコを作るシリコンに注いで保存用ブロックにします。最初に目についた可愛いのを買ってしまいましたが、よくよく考えたら普通の氷キューブ用で良かったですね。。

よく冷えたらモールドから取り出して、ヒートガンで周りの蝋を少し溶かしてドライフラワーを表に出します。ヒートガンはドライヤーよりも高熱になる送風機です。立体感が出るので3Dボタニカルというらしいです。

ランタンの中にティーライトキャンドルに火を着けて入れてみます。

初回のテスト制作なので、失敗したクズフラワーを使いましたが、それでも中々キレイなランタンが出来ました! 次回はちゃんとしたフラワーで、様々なパターンのランタンを作ってみたいと思います!

【スタッフ日記】ドライフラワー

皆様こんにちは、安ちゃんです。
美容系初老男子として美容クリーム作りに凝っているお話をしましたが、溶かして固める繋がりで、ボタニカルアロマキャンドルを作ろうと思い立ちました。

ボタニカルキャンドルとは、キャンドルの装飾としてドライフラワーやプリザーブドフラワーをキャンドル周りに配置したおしゃれなキャンドルです。

さて、そうなると問題として、ドライフラワーが必要になります。

そこで、キャンドルを作る前にドライフラワーを作る必要に迫られました。

急遽、シリカゲルを入手して、庭にある花たちを仕込みました。

このまま待つ事2週間。

乾いた花達は、乾燥剤と一緒に保管します。

次に時間があるに日は、これを使ってキャンドルを作ってみたいと思います!

 

【スタッフ日記】無用之用

皆様こんにちは、安ちゃんです。

ワタクシ、自分の人生で大きな影響を受け、尊敬する方が何人か居られます。
その最初の方が、18歳で学生アルバイトをしていたラーメン屋さんの店長です。当時32歳くらいだったと記憶しています。

当時、若気の至り、世間知らずで井の中の蛙の癖に”世界征服も夢じゃない!”と勘違いしていた青二才の傲慢野郎だったワタクシは、非常に気が短く利己的で、少しでも何か自分が気にくわないと、仲間のスタッフはおろか、お客さんとも喧嘩をして傍若無人にふるまうロクデナシでした。

何故か、そんなワタクシをクビにする事も無く、面倒を見て頂いた店長から、ある日『無用之用』という言葉を教わりました。

「お前は自分一人で生きてると大きな勘違いをしている。」と。。。

「お前は、道路の白線の上を走れと言われれば、何十メートルでも難なく走ることが出来るだろう。」

「ところが、白線と同じ幅の平均台だったらどうだ?何十メートルも躊躇なく走れるか? どうだ?」

「実は、お前が意識していない、道路の白線以外の部分。お前が普段必要だとも思っていない、見えていない周りのお陰があって初めてお前は走ることが出来ている。」

「無用之用っていうんだ。自分にとって用が無いと思っているモノや人に支えられてるということをちゃんと理解した方が良い。」

ロクデナシながらもピュアな心を併せ持っていた青い2歳児レベルだったワタクシは、この例え話にピンと来て、五臓六腑、いろんな腑に落ちてしまい、それからことある毎に「無用之用」を思い出す人生を歩んでいます。
いまワタクシがこんなに謙虚で穏やかで出来た人間として存在しているのも、ひとえに店長のお陰なのです。笑

その店長と先週、数十年ぶりに電話で話をしました。現在、認知症と闘っており「情けないことに過去に付き合いがあった人間は、お前ともう1人、たった2人以外は誰のことも思い出せないんだよ。」と言われました。余程手の掛かるロクデナシっぷりだったのか、37年前のアルバイト学生だったワタクシを覚えてくれていることに感動と驚きがありましたが、それ以上に、過去の人生で関わった人達について誰も思い出せないという意味、その悲しさと辛さを非常に重く感じました。

近いうちに人生の恩人である店長に会いに行こうと思います。

【スタッフ日記】フェイス&リップクリーム

皆様こんにちは、安ちゃんです。
最近のワタクシの新しいマイブーム。それは材料にこだわった保湿用フェイスクリーム(ハンドクリーム)やリップクリームを作ることです。特に化学物質過敏症のワタクシは、材料の残留農薬などが気になって仕方がありません。妥協を許さない安心安全最高品質のもので作ります。

もの凄い美的意識に富んだ美容系男子みたいな趣味です。オジさんが一所懸命に化粧品作ってるなんてキモチワルイです。分かっています。でも楽しいんです。

ただ。。。
現実は、ワタクシ、人生で保湿の為にフェイスクリームはおろか、髭剃り後に肌がヒリヒリして痛いにも関わらず、面倒くさいので、我慢してアフターシェイブローションさえ一切つけたことが無い、そんな無精者という実態です。

コダワリの料理人が偏食。。。みたいな感じでしょうか?。。。違うか。。。

要するに美容的な要素とは程遠い場所に位置している中年オジサンなのですが、以前より(いつだったか)こちらのスタッフ日記でも、化粧水を作るのが趣味だというお話を書いた気がします。

魚釣りの日焼け後に必須なアロエ化粧水を作ることから始まり、庭で出来る花梨の種から花梨化粧水、どくだみ化粧水、柚子の種から柚子化粧水など、我が家のストックヤードは極上の化粧水(チンキ)のボトルで溢れています。

そして、それをご近所の(元)若奥様方に望まれるままに配布するという活動をしております。特にアロエやドクダミはシミ対策に強力との評判です。

そして、化粧水在庫が溢れてしまったので、これ以上つくるのもためらう昨今。そのチンキ (チンキ剤とは、生薬やハーブの成分をエタノール、またはエタノールと精製水の混合液に浸すことで作られる液状の製剤である。 by Wikipedia) を使って、化粧クリームを作ると、また違う用途だったり、持続力だったりと、活かす技として化粧クリームを覚えてしまったのです。

在庫無くなるまでもう化粧水は作らない!と思いながら、今年も大量の柚子が出来ました。

これでもまだ20分の1程度。とりあえず綺麗に洗って、絞って果汁を集めて冷凍します。果汁はジュースでもお酒でもポン酢でも使えます。

そして、皮の部分は、綺麗に洗ったのちに細切りにして干します。もともと無農薬ですので、埃を取る程度で良いのですが、ワタクシはタワシでゴシゴシ磨きます。

1週間もすると、パリパリに乾きます。
今度は、柚子の香たっぷりの柚子オイル作り。

いつも通り、煮沸&アルコール消毒した瓶に柚子の皮を詰め、

そこにオーガニックのゴールデンホホバオイルを注ぎます。使ってくれる皆さんが、顔につけることを想定してワタクシはこれ一択です。
ホホバオイルはオイルの中でも抗酸化力がもっと高い、つまり最も酸化しにくいオイルで、通常の美容オイルは3ヶ月~6ヶ月の使用期限と言われますが、ホホバオイルは未開封で3年は大丈夫。開封後でも1年は余裕で使えます。

そして、ワタクシは、その中でも『ゴールデンホホバオイル』と言われている未精製の(ニオイのみ削除)した黄金色のものを大切に使います。未精製のホホバオイルには、"ファイトケミカル"と言われる活性酸素から身を守ってくれるビタミンEやβカロテンなどが豊富です。

3週間ほど漬け込むと、柚子の油分がオイルに溶け出して、とても良い香りになります。

そして、種からペクチンを抽出した柚子化粧水。

コーヒーフィルターで濾してから使います。トロットロです。

さてさて、クリーム作りです。チンキとオイルに色々つけ足していきます。
この比率が違うと出来栄えも変わるのでやめられません。

ここで登場、日本ミツバチのオーガニック蜜蝋とオーガニックシアバター。
両方とも香りを取り除いたものを使います。油の匂いや蝋の色々な香りが混ざるとクリームになった時に微妙なニオイになってしまうのを避ける為です。

すみません、今回、単体の写真を撮り忘れてしまいました。
これがシアバター。肌への浸透が良く、保湿効果抜群です。シアバターの効能だけ調べて頂いても驚く効能です。それを混ぜていきます。

そしてこれが蜜蝋。

蜜蝋の保湿力も凄いです。そして顔につけることを想定して、特殊管理されたオーガニック蜜蝋です。

それぞれは高価な材料ですが、良いものを少量購入して数グラム単位で大事に使います。

湯煎してゆっくりと溶かしていきます。有効成分を壊さないように40度以下の低温で溶かします。
全部溶けたら、すかさず冷やしながら電動ホイッパーで混ぜていきます。
温度が下がるにつれてクリーム色になっていきます。

根気よく、これでもか!と混ぜているうちに完全にふわふわクリーム化します。

そこで、いまだ!と容器に移します。勿論、容器もヘラもアルコール消毒必須です。

はい、出来ました!

今回は、硬さ調整テストの為の実験製作です。
これはクリーミーでしたのでフェイスクリームにしました。勿論顔だけじゃなく手にも良いですが、貴重な原料で勿体ないので顔用です。
悪いものは全然入っていません。
保湿力抜群の最強クリームです。
蜜蝋の割合を多くすると、硬めのリップクリームになります。

もちろん、柚子だけでなく、アロエや花梨、ドクダミ(一番評判がいい)でも同じように作ることが出来ます。

少し蜜蝋を増やすとリップクリームが出来ます。

極上ホホバオイル、シアバター、蜜蝋、チンキの融合。極上ものが出来て当たり前です。

そして、しつこいですが、無精者でお肌のお手入れなど絶対にしないワタクシですので、普段の生活でこのクリームを使うことはありません。笑

効果は抜群!毎年鏡餅みたいに割れるワタクシの母のカカトも今年の冬は潤いスベスベです!!

最近、時間さえあれば、必死になって色んな種類を作っていますが、どうやら、ワタクシにとっては、皆さんに喜んで頂けることの方が、自分が美肌になるよりも嬉しいことのようです。

【スタッフ日記】一富士二鷹三茄子四扇五煙草六座頭

みなさま、明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年中もお陰様で、多くの地域の方々と取り組みを進めることが出来ました。
今年はより一層連携を強固なものとすべく、努力致しますので宜しくお願い申し上げます。

今日は新年最初のスタッフ日記ということで、初夢に見ると縁起が良いと言われている、一富士 二鷹 三茄子でお馴染みのおめでたい富士山の写真です。
先日、千葉県の金谷という場所から、東京湾と三浦半島を挟んで撮影した写真です。
直線距離で丁度100KM。雄大な姿は遠距離でも感動的です。
多くの日本人がそうであるように、ワタクシも富士山は心の琴線に触れる存在です。
新幹線であろうと、飛行機であろうと、常に富士山が見える側の窓を確保して、その姿を拝むだけで無意味に「よし!」と満足をしています。

一富士 二鷹 三茄子には続きがあるのをご存じですか?
四扇 五煙草 六座頭と続きます。

扇、タバコ、そして座頭です。扇もタバコも古来より縁起物とされてきました。

ここで不思議な座頭。
座頭とは、剃髪した盲人を指す言葉で、一昔前の座頭市の設定もそのまんまです。
実は、縁起物に座頭が含まれている理由が、
『剃髪した盲人』→『毛が無い』→『怪我無い』→縁起がいい!
こういう理論だそうです。今の時代では到底許されなさそうな論法ですが、当時の人たちは純粋に縁起物と思ったのでしょう。

ただ、正月から座頭の夢を見る人が居ないからか、四以降の縁起物は省かれて現代に伝わっているということでしょうか。。。

因みに初夢とは、大晦日から元旦に掛けてみる夢か?元旦の夜に見る夢か?迷ったことはありませんか? 昔は大みそかから元旦には眠らないという風習があったそうで、初夢は元旦の夜の夢をさすものでした。
最近では、新年になって初めての夢が初夢。つまり、新年になってから眠りについた場合には、その時の夢が初夢になるということの様です。

因みに今年ワタクシが見た初夢は、既に正夢となりました。
内容は内緒です。

それでは皆様にとりまして、本年が素晴らしい一年となります様、お祈り申し上げております。

【スタッフ日記】なんか怖い…

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

先日、私宛にキルギスタン(キルギス)という国から、頼んだ覚えもない赤ちゃん用のフォークとスプーンが送られて来ました。

理由はまったく不明ですが、私の名前も住所も電話番号も正しい宛先となっています。

気味が悪いです。。。。

【スタッフ日記】虎の顔

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

最近知った話で感心したのですが、今日は虎のお話です。

虎が最も無防備な瞬間は、水飲み場で前傾姿勢となって水を飲んでいる時、外敵からの攻撃に対して一番弱い瞬間だそうです。

そこで、虎が前傾姿勢で水を飲んでいる時の写真をご覧ください。


いかがでしょうか? 耳の白い部分が、まるで白目と黒目が逆転した目の様です。

驚きですね!?!?!?!

前傾姿勢の虎の身体そのものが外敵に対して、恐ろしい顔で睨みをきかせるような絵柄となっているのです。

どうしたらこのように進化出来るのでしょう??? 自然の不思議ですね!!!

【スタッフ日記】花梨と柚子

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

暑い夏のお陰か、今年は庭の実のなる木たちが大豊作です。

その中でも先頭を切って豊作になった花梨の実。
とっても良い香りのする実ですが、毒もあってそのまま食べることができないため、毎年、はちみつ漬けや化粧水などを作っています。無農薬なので安心して使うことができます。

ただ難点は、この花梨、とんでもなく硬いんです。

これを包丁で切るのは至難の業。

ですので、ワタクシ古い包丁とトンカチで叩き割ります。

種は綺麗なものを選別してから化粧水に。
果実は、氷砂糖シロップ、はちみつ漬けにします。

瓶は密閉度の高い国産のものを選びます。そして熱湯で煮沸消毒後にアルコール消毒して雑菌の繁殖を防ぎます。
ハチミツは、世の中色々なハチミツがありますが、ワタクシはドイツ原産のものを使います。なぜなら多くの海外産のハチミツには残存農薬の問題や、シロップと混ぜて作った人造ハチミツなどがあり、国産でも原産国偽装の問題など、本当に良いものを選ぶのも大変です。

その点、ドイツには「はちみつ純正法」という厳しい規制があります。ですので、ドイツ原産のハチミツには安心感があります。ルーマニア産のハチミツもこのドイツ基準に準拠しているので安心感は同じです。

因みにワタクシの日記では、無農薬!だとか、やたらこだわった健康思考だと思われるかもしれませんが、じつは全然健康マニアではありません。健康を考えるならまず運動をして暴食をやめて肥満を解消しろ!と言われますが、そうではなく、せっかく自然からの天然の贈り物を頂くならば、化学薬品や農薬などの混じりけが無い、最上の形に作り上げるのが自然への礼儀だと思うからです。これは魚釣りで釣れた魚たちを頂く時でも同じ考えです。
ですので、実は化粧水もハチミツ漬けもワタクシ自身はほとんど消費をせず、ご近所に差し上げたり家族、親戚が使ったりしています。

話は脱線しますが、ワタクシ来年か再来年の春には、日本ミツバチの養蜂をやろうかと考えて情報を収集しています。ワタクシの家の周りには農薬を使用するような畑がありません。一方で自然の多い地区ですので、春には沢山の花が咲いています。ここで養蜂をすれば、質の良いハチミツを集めてくれるのではないかと夢を膨らませています。養蜂の良い所は殆ど手が掛からないこと。自分が使う分だけのハチミツを蜜蜂から頂いて、様々なハチミツ漬けを作ることができたら魅力的ですよね?

はいはい、続きましては柚子です!!

去年1つも出来なかった柚子が今年は豊作です。
とりあえず、柚子胡椒を作る分だけ収穫します。

柚子胡椒に使うのは皮の部分です。
白い綿の部分を入れると苦みが出てしまうので、表皮だけを削ります。
これ、結構一番大変な作業です。

次に胡椒(と呼んでいますが、実は青唐辛子)の種を取って刻みます。
九州出身の母曰く、九州では唐辛子を胡椒と呼ぶそうです。


そしてブレンダーで木っ端みじんにします。

今回は柚子の皮250グラム+青唐辛子250グラムです。
500gの20%、100gの塩を加えます。少し減塩気味です。長持ちさせたいときは30%を入れます。
今回ワタクシは、頂きものの藻塩(呉市蒲刈島産)を100g加えました。

そして瓶詰め。国産瓶を煮沸消毒してアルコール殺菌します。


ハイ、フレッシュ柚子胡椒の出来上がり!!!
あっという間です。

味見をしてみました。
う~ん。。。そりゃ美味しい。
レベル的には結構美味しいのですが、もぅちょっと辛味が欲しかったです。
柚子の主張が少し強すぎて辛味とのバランスが今一つです。
唐辛子の種を一緒に入れて辛味を強くした方が良かったかもしれません。

まぁこんなこともあります。
実は、今回は会社のスタッフのみんなに配ろうと思って作ったのですが、生憎、納得の味には出来ませんでした。ワタクシの目標は、柑橘嫌いの “たかちゃん”にも喜んで貰える美味しさのレベルです。この味では満足して貰えそうもありません。近々に作り直します!
なので今回は泣く泣くご近所さんに配ることにします。
(クォリティが低いからご近所さんに配る。。。って、もしこちらをご近所さんが見ていたら済みません。勿論、決して食べられないレベルではなかったと思います。我家の家族は美味しい美味しいと鍋料理と一緒に食べてましたのでご勘弁を。。。)

【スタッフ日記】ローストチキン

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

先日、スーパーで鶏の丸ごとが980円で売っているのを見つけ、「ローストチキン」を作ることにしました。

ということで、今日はピザ窯シリーズです!

まずは庭に無造作に繁殖しまくっているハーブ達を集めます。無農薬栽培という名のいつもの放ったらかし栽培のため、虫に喰われ放題ですが、綺麗な葉を選んで集めます。もはやどれが何のハーブなのか分かりませんが、どれもとても良い香りがします。

サッと洗って細かい微塵切りに、、、

オリーブオイルと塩、そしてハーブを混ぜます。

よく混ぜてから、、、

はい、初めての登場!まるごとチキンさんです!

全身にシッカリと塗り込みます。

そして、残ったハーブはシメジとマッシュルームにまぶしておきます。
チキンはラップをして半日冷蔵庫で寝かします。ハーブと塩を馴染ませます。
6時間が経過しましたので、冷蔵庫から取り出し、鶏のお腹の中にマッシュルームをパンパンに詰め込みます。焼くとお腹の中は肉汁でドボドボになりますので、マッシュルームがそれを吸ってくれて美味しさMAXとなります。

写真を撮り忘れましたが、このあと凧糸でお腹を閉じて足も閉じます。
普通の方は、このままオーブンで焼くでしょう⁉︎  コダワリの漢は、そう簡単には焼きません。
まずはオリーブオイルを鶏モモあたりにスプーンでかけて、熱の通りにくいモモ近辺に熱を通します。フレンチではアロぜと呼ばれているワザですね。
このアロゼによって焼く時の熱の通りを均等にするのと同時に、鶏皮をパリパリにすることも出来ます。 ひと通り熱が通ったら、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどを粗切りしてアルミパンに並べます。このアルミパンは厚手で、釜に入れても大丈夫なものです。
両脇には冷蔵庫にあった厚切りステーキを表面だけ焼いて置きます。 そしてここからが本番。窯に薪をくべ、200℃まで温度を上げたらチキンを窯に入れます。
50分後に窯から出します。

残念ながら薪の煤で見た目が良くありませんね。
でもこの煤の風味がまた最高なのです!!
ジューシーで美味しいローストチキンが出来ました!!

【スタッフ日記】ぽぽー

みなさまこんにちは、安ちゃんです。

食欲の秋、肥満の加速で苦しむワタクシにとっては誘惑の季節です。
秋は果物も豊富。
好きな果物は? っと聞かれても満遍なく全部好きだと思っていました。

がしかし!!!
半世紀の時を経て、ついに断トツで1番好きな果物が決定しました!

それは、、、、『ぽぽー』です!

 

 

ぽぽー??? と思われた方も多いのではないでしょうか?

かくいうワタクシも昨年ぽぽーの存在を知ったばかりの新参者。
昨年の秋、長野県のとある道の駅で聞きなれない果物として買ってみたのが切っ掛けです。その時、あまりの美味しさにひっくり返りました。

一見、パパイヤ? はたまた花梨? 何の変哲もない緑色の果物。

しかもあっという間に傷んでしまう足の速い果物で、周りが黒く変色し、あまり食欲が沸かない色合いになって来たら食べごろです。

中には大きな種がたくさん入っています。
断面はこんな感じ。

熟れ過ぎるとこんな感じです。
ここまでくると少しエグ味など雑味が出てしまい美味しさ半減です。

深いコクのある甘味と旨味。そして強くて甘い香り。
ぽぽーが数個あるだけで家の中が芳香剤で充満している様な甘さに包まれます。

そして、その味は、、ワタクシの主観ですと、バナナとマンゴーと熟れた柿を掛け合わせたカスタードクリーム風味のプリンといったところでしょうか。

メチャメチャ美味しいです!!!

ただ上記の通り、収穫してすぐに傷んでしまうので、市場にもなかなか出回りません。

あまりに美味しいので、“贈答に!”と思っても、届くころには傷んでいる可能性もあって、見た目も真っ黒で良くないのでなかなか扱いにくい果物ではあります。

そこで、ワタクシ、ぽぽーを自分で栽培することにしました!
自家栽培すれば、収穫直後にプレゼントも出来るでしょう!!

ぽぽーの木をGET! 1本では自家受粉しにくく結実しないという話を読んだので2本用意しました。接ぎ木ではなく4年モノの実生です。5年目から結実するという噂を聞きました。いまから来年の秋が楽しみです。

※あとで知ったのですが、このポポーの木は10メートルくらいの高さまで成長するそうです。そんな高い木になる実をどうやって収穫するんでしょう。。。

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