【スタッフ日記】九份
不定期台湾シリーズです台北から車で1~2時間ほどの場所にある、九份というところに行ってきました。『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつとも言われた(しかし後に監督自身が否定されているようです)、目の前が海となっている山の斜面に建つ町です。かつては金鉱山の町として栄えましたが、70年代の閉山と共に衰退し、一時は非常に寂れてしまっていたそうです。その後、1989年の映画『非情城市』のロケ地として再び注目され、地元の方たちの町おこしの努力もあって、今では世界的に知られた観光地として連日多くの人で賑わっています。
こちらは有名な路地なのですが、昼間はこんな感じです。何とかすれ違えるぐらいの幅の石段が、急斜面のずっと上まで続いています。
レトロな茶藝館では、お茶とお菓子が楽しめます。急須のお湯がなくなるとすぐに注いでくれるので、無限に飲み続けてしまいます・・・
日が暮れてくると・・・
坂の遥か下には海が広がっています。
映える写真が撮れるスポットには大勢の人が殺到していて、混雑ですごいことになっています
一帯には土産物屋や飲食店もたくさんあり、短い時間ではとても回りきれません。食べられなかった数々の美味しいもののためにも、いつかまた訪れたいと思います
(おーちゃん)