袋田の滝への旅
7月の3連休、みなさん何処かに行かれましたでしょうか?
西日本では風雨がひどかったようですが、関東ではマズマズのお天気でしたので、外出された方も多いのではないでしょうか?
かくいうワタクシは、メタボなルックスに似合わず家の中でジッとしていられない性分なので、妻孝行を兼ねて大自然の中にドライブに行く事にしました。
かといって昨今の週末渋滞を考えると東名、東北、中央道は却下。 残るは渋滞の心配も少ない常磐道! 目的地は茨城県大子町にある袋田の滝に決定!
遠目に見ると、まるでブロッコリーの様な濃い緑の山々の中を走ること数時間、見えて来ました袋田の滝入口。
今日は祭日とあって、車が沢山列をなしており、道端では、「うちの駐車場に入れなさぁ~い!」と有料駐車場の誘導係の人達が勧誘しています。
まだまだ滝の近くにも駐車場はあるはず!誘惑に負けないぞ!と、私も意味無く体力を温存すべく、出来るだけ近い場所に停める為に「行ける所まで行こう!」とドンドン奥へとを走らせて行きました。 いよいよ限界かな?と思った時にホテルらしき建物の前に広い駐車場があり、係のオジサンがニコやかに「停めていきなよ~」と誘導してくれました。 建物の看板には大きく「豊年万作」と書いてありました。 ここは噂に聞いたサイモンズ加盟店の温泉宿ではないですか!(ワザとらしい?いや、正直、袋田の滝のご近所にあるのは知っていましたがココとは知りませんでした。)
無事、車を「豊年万作」さんの駐車場に置かせて貰い(\500也/終日)、滝へ出発! っと思いましたが、売店を覘くと、TVで放送されたアップルパイや、梨ソフトクリームなんていう食べた事の無い誘惑が沢山あって、足が先に進みません。
しばらくして妻に促され、ようやく重い体を滝の方に向け歩き出しました。
滝はそりゃぁもぅ素晴らしかったです。 私の言葉で表現するよりも、wikipediaからの引用をお読み頂いた方が良いかと思いますのでどうぞ!
※画像が少し滲んでいますが、画像をクリックして頂くと少し読みやすくなります。
どうですか? 素晴らしさが伝わった事と思います。
滝からの帰り道でもアップルパイと梨ソフトクリームの前で5分くらい悩んだ末に「ダイエットダイエット」と念仏を唱えながら車に乗り込みました。
えっ?豊年万作まで来たら温泉に? そう、当然ですよね! しかし、残念ながらワタクシ温泉に入ると体中に蕁麻疹が出てしまう悲しい体質で、温泉には入れないんです。
そうこうするうちにアップルパイを見てお腹も空いて来たので、大子町の別のサイモンズ加盟店「ゆばの里」で昼食を取るべく大子町の中心部へと走り出し、国道118号線を北上してゆきます。
久慈川に沿って走る国道118号線の途中、国道を挟んで右にサイモンズ加盟店の温泉宿「リバーサイド奥久慈 福寿荘」、左に久慈川という風景を通り過ぎると、右側に大きな看板が見えて来ました。
お菓子の「麻呂宇土」
「あっ、ここもサイモンズ加盟店だっ!」これは一言ご挨拶せねば!という事で急遽ハンドルを切り駐車場へ。。。。
この麻呂宇土のチーズケーキといえば、知る人ぞ知る名物なのです。
色とりどりのお菓子でとても明るい店内では、優しい女性店員の皆さんが迎えてくれました。
沢山の美味しそうな商品に囲まれながら、チーズケーキ以外に店員さんのおススメは?と聞くと、「大子町の黒豆を使った羊羹とロールケーキです!」と優しく教えてくれました。
この常盤大黒という大子町でとれる黒豆には、アントシアニンというポリフェノールが通常の黒豆の3倍も入っているそうです。 ポリフェノールといえば、ワインにも含まれる抗酸化物質として有名で老化防止などに効果のあるものです。
もぉ、どれもこれも大変美味しそうで、空腹に甘いもの攻撃で完全にタガが外れたワタクシの左手は既に店内でも食べられるクッキーシューを持ってモグモグ。。。片っ端から籠の中にドラ焼きやらチーズケーキやらロールケーキやらを入れていき、唖然とした妻の顔を見てハッと我に返りました。
深く深呼吸をして、
「そうだ、ダイエット中なんだ。。じゃぁ、クッキーシューとドラ焼きと饅頭とチーズケーキとクッキーだけで我慢しよう!」
お店の2階からは工場の様子も見学出来るようになっています。
名残惜しい麻呂宇土のスイーツ達を何度も振り返りながらお別れをして、「ゆばの里」へ。 でも我慢しきれずに食べてしまった饅頭やらドラ焼きやらクッキーシューやらで既にちょっとお腹一杯。
「ゆばの里」へ行く道すがらの景色は素晴らしく、絶景ポイントでは車を降りて写真を撮りました。
長い寄り道の末にようやく到着した「ゆばの里」
店員さんにご挨拶して、お勧めの商品を聞いてみました。
本当は食事をしたかったのですが、食事処が盛況で、休日は予約をしなければ難しいようでした。 ワタクシも諸事情により食欲があまりない事もあり、売店でおススメされた豆腐やゆばをお土産に買って帰って来ました。 皆さんが行かれる時には、ご予約と甘い物の間食にはお気を付け下さい。
ここでもやはり工場見学が出来、午前中に予約をすれば、手作りゆば体験も出来るそうで、ご家族でも充分楽しんで頂けるお店でした。
大自然と美味しいものが沢山ある大子町、最高でした!!
皆さんも是非つぎのお休みにはドライブに出かけてみてはいかがでしょうか?
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○滝味の宿 『豊年万作』
茨城県久慈郡大子町袋田169-3
電話0295-72-3011(代表)
○リバーサイド奥久慈 福寿荘
茨城県久慈郡大子町池田2694
電話0295-72-0580(代表)
○お菓子の『麻呂宇土』
茨城県久慈郡大子町池田728
電話0295-79-1235(代表)
○『ゆばの里』
茨城県久慈郡大子町大字塙734
電話0295-72-8551(代表)