【スタッフ日記】My strange gears…

皆さまこんにちは、安ちゃんです。
最近、打楽器コレクターのなべちゃんの楽器自慢を読んで刺激を受けています。

どんなコレクション趣味でもそうですが、目新しいものを目にしてしまうと欲しくなってしまうのがコレクター魂というものです。
今日はワタクシのコレクションの中では少し変わり種の『弾けないのに捨てられないシリーズ』の弦楽器紹介をしてみたいと思います。どれも購入してから数十年経つ古い楽器たちです。

どれもインパクト抜群のクセの強い楽器たちで、見た目も良いのでほぼオブジェとして飾ってあります。

【ブズーキ】
ギリシャの楽器。バルカン半島の民族音楽には欠かせない楽器。
恐らくこの名前を聞かれたこともない方々が殆どだと思います。少しマニアックな楽器です。
弦は計8本。其々複弦になっていて、異国情緒溢れる妖艶な音色がします。とても美しい音で、ポロンポロンやっているだけで楽しい楽器です。

【シタール】
これはインドを代表する弦楽器だと思います。父がインド旅行時にワタクシへのお土産として購入して持ち帰って来てくれました。弦を何本か弾くだけでカレーの匂いがしそうな感じです。購入後30年ほど経ち、当初は数えられない程あった弦が次々と切れて、いまや残り数本です。シタールの弦など日本の何処で売ってるんでしょう。。
ビートルズのジョージハリスンが初めてポピュラーミュージックに使用して有名になった楽器で、ジョージはその後、名人ラヴィ・シャンカールに弟子入りして暫くシタールの練習に没頭したそうです。しかし「シタールをマスターするのに僕の人生は短か過ぎる。」と言ってやめてしまいました。それを知っていたワタクシは、練習を始めることさえしませんでした。

次は弦楽器の王道。
【バイオリン】
漏れなく飾りです。。メーカーはドイツの名門カールヘフナー社製ですが、何と手作りキットだったので、自家製のバイオリンです。バイオリンの接着は昔ながらのニカワを使い、ボンドなどは使いません。当然ですが、バイオリンの音はします。でも気持ちい音色を出す技術が不足しています。

【バンジョー】
アメリカンカントリーミュージックの象徴的な楽器です。弦の数がギターよりも2本少ないので、意外と慣れればそれっぽく弾く事は出来ます。が、本気でマスターするには長い道のりでしょう。ワタクシの場合は冷やかし演奏程度です。

【蛇皮線】
言わずと知れた沖縄民謡に欠かせない沖縄式の三味線です。文字通り蛇の皮で出来ています。それを意識し始めると気持ち悪くて演奏に集中出来ません。
正式な弾き方を教わっていないので、ワタクシはギターのピックで弾きます。それでも弦をつま弾くだけで沖縄料理屋さんを思い出す音がします。

【チェロ】
最後の極めつけはコレ。チェロです。
上のバイオリンと違いが分かりませんが、こちらは何倍も大型です。
音色も低音なので、下手に弾いてもバイオリンのような耳をつんざく超音波のような雑音は出ません。ただ、チェロを1人だけで弾いていると寂しくなります。どっしり構えているので我家の楽器のなかでも親分的存在です。

全然弾かない楽器の紹介だけでクタクタになってしまいました。
その他全部の楽器のご紹介をし始めると、とんでもないことになってしまいます。近いうちにお気に入り楽器のご紹介をしてみたいと思います!

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