【スタッフ日記】ジャンベの巻
こんにちは!なべちゃんです。
最近あまりにも暑すぎますね・・・実は、ここ一週間で熱中症やら脱水症状やらそこから来る胃の不調など、完全に暑さにやられてしまいました。
とりあえず、冷房の設定温度28度の密閉されたスタジオでコンガを3時間本気の音量でひたすら叩きまくったらよくないと学習しました💦
エアコンの設定温度は適切にしましょうね…😿(寒がりっぽい人がいたので言えなかったですが、体調を崩しては元も子もないので次回からはちゃんと主張することにします!!)
さてさて、今回も楽器の紹介をしていきます!
とりあえず、パーカッションの二大巨頭であるコンガとボンゴは紹介したので、あとは何を紹介してもいいかなーという感じなのですが、とりあえず写真フォルダに画像がある楽器から紹介したいと思います(笑)
…というワケで、ジャンベです。
アフリカのタイコです。だいたい西アフリカの方らしいです。ギニアとかマリとかコートジボワールとか。
ジャンベとか、ジェンベと呼んだりします。
基本は、木のボディにヤギの皮が張ってあります。よくよく目を凝らして皮を観察すると、ヤギの背骨はココか、とわかります。
あと、皮の処理の仕方によってはへりの部分にヤギの毛残ってるタイプもあります…私は毛が残ってるタイプそんなに好きじゃないので写真に写ってる自分のは毛残してないです(笑)
本体も割とデカめですし胴は木製なのでだいたい重いですが、ジャンベについてもコンガと同じように胴や皮が樹脂製の軽いタイプもあります!軽いタイプは大手メーカーが量産して出しているので、購入しやすかったりします。
楽器屋さんでももちろん買えるのですが、ジャンベはアフリカの雑貨屋さんでも売ってたりします。
アフリカ雑貨のお店ってだいたい直輸入なので、雑貨と一緒に現地のアフリカ楽器も取り扱ってたり。現地で作られたジャンベは、どこの国で作られたやつか、ちゃんと明示されています。作られた国によって、結構個性あるんですよね…長くなるので詳細は割愛しますが💦
この写真のジャンベは貰い物なのですが、貰った時点では皮が破れていたので、阿佐ヶ谷にあるアフリカ雑貨屋さんで皮を張り直してもらいました。できあがったのを嬉々として写したのが、この写真です(笑)
ちなみに皮を張り替えるだけで、25,000円くらいかかってます💦まぁ、25,000円でジャンベ買えるって考えたら、激安なんですけどね!
音についてはですね…、真ん中のあたりを叩くとドゥーンという低い音が出て、端の方を叩くとカーンという高い音が出ます。
百聞は一見に如かず ↓
アフリカではこんな感じで、打楽器だけのアンサンブルで叩きます。フロントに立ってる人が叩いているのがジャンベです。他のアフリカのタイコも色々あるのですが、今は気にしないで見てください(笑)
現地ではたぶん、打楽器のリズムに乗って踊ったりしてて、結構原始的なリズムというか、アフリカンの独特のノリがありますよね…。
この映像でジャンベのへりに金属の羽根みたいなの刺さっているんですが、これは「セセ」と呼ばれる装飾です。音も若干ジャラジャラ感が追加されます。
あ、映像ではストラップつけて肩からさげつつ股に挟んで叩いていますが、私はもっぱらスタンドにセットして叩く派です😅
あとバンドなどで使うとしたら、低音と高音が出せるので、アコースティックでドラムの代わりに使うこともあります。私はあまりやらないですが・・・。
そういえば、「はやく起きた朝には…」という番組で磯野貴理子さんが毎週ジャンベ叩いてますよね!ちゃんと毎週叩いてて、だんだん上手になってるのが、なんだか見ててほっこりします。
あと、バイきんぐの西村さんもよくキャンプにジャンベ持って行って叩いているそうで、外で叩いたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうなーと思って、羨ましく思ってます(笑)
ジャンベはソロで色んなリズム成立するので、ジャンベ1本で結構楽しめますよー。オススメの楽器です!!