【スタッフ日記】コンガの巻

こんにちは!パーカッショニストのなべちゃんです!(本業は毎日チベスナの眼をしながら満員電車で通勤しているごく普通の会社員です・・・💦)

 

早速ですが前回の有言実行ということで、パーカッションで使う楽器を紹介したいと思います。

第一回目の今回は、「コンガ」です。

パーカッションを始めるなら、まずはコンガから・・・というくらい必須のやつです。

この写真の右側に2つ並んでいる、細長いタイコです。

 

発祥はキューバ、いわゆるラテンで使う楽器ですが、昨今色んなジャンルの音楽で使われます。ファンクでも、ソウルでも、ポップスでも何でもござれです。

 

胴の部分は木かファイバーグラス(プラスチック)で、てっぺんに張ってある皮(ヘッド)は水牛の皮だったりプラスチックだったりです。水牛の皮だと湿度によって伸びたり縮んだりするので、演奏前に必ずチューニングしますし、演奏後はチューニングを緩めておきます。緩めないで張りっぱなしだと冬の乾燥で縮んだときに張りすぎて皮が破けることがあります。このヘッドは1枚2万円超とかするので、破れるとかなりショックです・・・。最近は特に円安で色々値上がりしてますので、お財布へのダメージは計り知れません。

ちなみに、木胴のコンガは1本だけでも数kgありまして、運ぶのはなかなか大変です。

パーカッションを始めると、筋肉が増えてお金が減ります。笑

 

コンガには色々サイズがありましてヘッドの直径が異なるのですが、サイズによって別名があります。小さい方からキント、コンガ、トゥンバドゥーラと言います。バンドと一緒に演奏するときは、2本とか3本セットで使うことが多いです。

メーカーも色々ありまして、代表的なものがLP(ラテンパーカッション)、TOCA(トカ)、MEINEL(マイネル)、日本のメーカーだったらPearl(パール)とか。写真に写っているわたしのコンガはTOCAのものです。

 

音はですね・・・文章で説明するのは難しいのですが、某ハウスメーカーのCMで流れている「住み慣れた我が家に~♪」という歌詞のある曲で耳を澄ますと聞こえてくるポコポコした音のやつです。笑

わたしの出演するライブに来ていただければ、コンガの音は飽きるくらいお聞かせできます!!!

 

ちなみに↑の写真は、コロナ渦直前にギリギリできたライブのときのやつです。

ライブではコンガをメインに、その他タイコや小物(シェイカーやタンバリン)などを使います。やる曲によって使用する楽器が色々ありますので、ライブの日の出かける直前は忘れ物がないかいつも心配になります。汗

写真ではうっかりカンペのセットリストも写っちゃってますね・・・こんな感じで名曲をカバーさせていただいたりしております。

 

わたくしは今後もこの調子でパーカッションの楽器を紹介していきますので、このブログの読者様はめちゃくちゃパーカッションに詳しくなっていくこと請け合いです。笑

次回もお楽しみに~♬

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