【スタッフ日記】ローストチキン
みなさまこんにちは、安ちゃんです。
先日、スーパーで鶏の丸ごとが980円で売っているのを見つけ、「ローストチキン」を作ることにしました。
ということで、今日はピザ窯シリーズです!
まずは庭に無造作に繁殖しまくっているハーブ達を集めます。無農薬栽培という名のいつもの放ったらかし栽培のため、虫に喰われ放題ですが、綺麗な葉を選んで集めます。もはやどれが何のハーブなのか分かりませんが、どれもとても良い香りがします。
サッと洗って細かい微塵切りに、、、
オリーブオイルと塩、そしてハーブを混ぜます。
よく混ぜてから、、、
はい、初めての登場!まるごとチキンさんです!
全身にシッカリと塗り込みます。
そして、残ったハーブはシメジとマッシュルームにまぶしておきます。
チキンはラップをして半日冷蔵庫で寝かします。ハーブと塩を馴染ませます。
6時間が経過しましたので、冷蔵庫から取り出し、鶏のお腹の中にマッシュルームをパンパンに詰め込みます。焼くとお腹の中は肉汁でドボドボになりますので、マッシュルームがそれを吸ってくれて美味しさMAXとなります。
写真を撮り忘れましたが、このあと凧糸でお腹を閉じて足も閉じます。
普通の方は、このままオーブンで焼くでしょう⁉︎ コダワリの漢は、そう簡単には焼きません。
まずはオリーブオイルを鶏モモあたりにスプーンでかけて、熱の通りにくいモモ近辺に熱を通します。フレンチではアロぜと呼ばれているワザですね。
このアロゼによって焼く時の熱の通りを均等にするのと同時に、鶏皮をパリパリにすることも出来ます。 ひと通り熱が通ったら、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどを粗切りしてアルミパンに並べます。このアルミパンは厚手で、釜に入れても大丈夫なものです。
両脇には冷蔵庫にあった厚切りステーキを表面だけ焼いて置きます。 そしてここからが本番。窯に薪をくべ、200℃まで温度を上げたらチキンを窯に入れます。
50分後に窯から出します。
残念ながら薪の煤で見た目が良くありませんね。
でもこの煤の風味がまた最高なのです!!
ジューシーで美味しいローストチキンが出来ました!!