【スタッフ日記】ピザ窯シリーズ!
みなさまこんにちは、安ちゃんです。
以前ピザ窯を作るシリーズをスタートしてから数ヶ月が経ちました。
何かと忙しく、ワタクシのピザ職人への道は進化がありません。
ただ、窯の活用への熱意は一向に冷めておらず(窯だけに)、熱いままです。
今日は、この間に色々と蓄えた知識をもとに、窯の改良を行います。
前回のピザ焼きの時の反省点は、なかなか温度が上がらず、パリッとしたピザ生地にならなかったことが自分の中で納得がいっていませんでした。
どうやら、窯内の温度が関係している様です。 究極には温度を500℃。1分~90秒で焼き上げるのが最上と言われている様ですが、ワタクシの簡易窯では中々その域には到達しません。
そこで! 少しでも温度を上げるべく、蓋を作成することにしました。今回購入したのはアルミニウムA1050の板。純アルミニウムの板です。融点650℃の純アルミニウムなので大丈夫。ドリルで穴をあけ、少し細工をして取り外しの簡単な蓋を作りました。
ついでに、もう一つ穴をあけて真ん中に温度計を取り付けました。500度まで計ることができます。
窯の後ろには煙突まで付けて、もはや簡易ピザ窯からは離れつつあります。
ただ、今回はピザ生地を作る過程でいろいろ適当な作業が災いして、急遽簡単なクロワッサンづくりに変更になりました。
窯の温度が300℃に到達したらクロワッサン生地を入れ、12分。
思っていた以上に綺麗に焼き上がりました!!!
しかもその味は、、、、カロリーさえ気にしなければ、も~~世界一確定の、ものすっっごい美味しさです!!!! ふっわふわのサックサクです!! 余裕で近所のパン屋さん超えています!笑
スペイン語を勉強していた時に学んだ例文。
No hay cosas mejor que el pan caliente.(アツアツのパンに勝るものはなし)
これを数十年経過して初めてそのシチュエーションに出会いました!
今後は、フランスパンなんかも焼いてみたくなりました。
これからもっともっと窯の活用を考えていきたいと思います。