【スタッフ日記】芥川賞・直木賞

先日、芥川賞と直木賞が発表されましたね!
受賞作や候補作が本屋の目立つコーナーに並び、
本を探しに行くのがより嬉しくなる季節です

「盗用」の線引きについても考えさせられた今年ですが、
あからさまな「パクり」については
身の回りで見かけることも多々あり、
読まされるこちらのほうがいたたまれなくなってきます・・・

題材の選択や展開はもちろんですが、
文章全体の構成や、改行の具合などの体裁、
標題の付け方、言葉の言い回しなど
多少なりとも読解力のある人が一読すれば
すぐにわかるような「パクり」を
確信犯的に繰り返すものに出くわすと、
心底がっかりします。

いかに短く見える文章であろうとも、
書き手はそれを書くために心血を注いでいます。
「パクり」とは、そういった書き手の
労力、技術、時間の窃盗にほかなりません。
「パクり」などという行為で楽をしようとせずに
ぜひ自身の頭で考えて文章をしたためる気概を持って頂きたい。
と、個人的には思っております。

少しアツくなってしまいましたが
そんなわけで、千差万別、めくるめく文章の海を楽しみに
今日の帰りは本屋へ寄って参ります

(おーちゃん)

 

 

 

 

 

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