【スタッフ日記】「ビッグデータ」

ヤブです

ブログ第2回目の今回は少しだけ、

真面目な話題を取り上げたいと思います。

それは…「ビッグデータ」

 

今なぜか、データが頭にビッグまでつけて、

偉そうに注目を集めているんです。

 

ビックデータをビジネスに活かしていこう

ということで、最近新聞や雑誌などで取りあがられることも多く、

関連の書籍も増えてきています。

 

ビッグデータとは、簡単に言うと、

 

膨大な情報

 

そうです。日本語にしただけです

このように意味だけみてしまうと、

情報化社会と言われ、情報が氾濫している世の中で、今さらな感じもしますし、

データをビジネスに活用するなんて、

今までも行われていて目新しくないのではとお思いの方もいらっしゃるはずです。

 

しかし、ビックデータ競争元年などと言われるほど、

2013年は、ビッグデータに注目が集まっているのです。

 

どういうことかと言いますと、例えば、

最近40代,50代の加入者の保険料を割安にという自動車保険のCMが流れています。

これは、過去の加入者のデータを分析すると、

40代,50代のドライバーの事故率が低いという事実から、保険料を安く設定できるのですが、

まぁ、ここまでは、昔からあるデータ分析の範囲なのです。

 

でも、ビッグデータを活用すると、さらにすごいことができるようになるのです

それは、加入者1人1人の運転習性から個別に保険料を設定できるということです。

 

つまり、20代の加入者でも、

運転習性から保険会社に事故を起こしにくい人と認められれば、

保険料が安くなったりするのです。

 

仕組みは、

加入者の自動車に取り付けられた情報通信端末から、

加入者の運転状況

(運転頻度、速度、走行距離、運転時間帯、急ブレーキの回数など)

が保険会社に送信され、

そのデータを分析した結果から、

加入者1人1人の保険料が設定されるという訳なのです。

実際すでに、

アメリカのある保険会社がこのような保険サービスを提供することで、

ドライバーの関心を集めていたりするのです。

 

そうです。ビッグデータを活用すると、

企業はよりお客様1人1人に合わせたサービスを提供できてしまうのです

 

要は、今までよりも多種多様で莫大な量のデータをスピーディに収集・分析して、

それを顧客サービスに活かしていこうというのが、ビックデータの活用ということなのです。

 

そこにはなんと、

監視カメラの映像データや、

インターネット上のツィッターでのつぶやき、

フェイスブックへの書き込み、

スマートフォンのGPS機能による位置情報なども

収集・分析し活用するデータの対象になっているというから驚きです

 

実際、昨年の大統領選で、オバマ大統領陣営が、

選挙に関するツィッターでのつぶやきや

フェイスブックへの書き込みを分析し、

選挙活動に活かしていたという話は有名であります

 

どうですか?

皆様も少しは「ビッグデータ」に関心を持っていただけたでしょうか?

 

ビッグデータの活用事例には、

まだまだ面白い事例がたくさんありますので、

今後少しずつご紹介していければと思います

 

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