【スタッフ日記】睡眠導入映像

皆様こんにちは、安ちゃんです。

ワタクシ、就寝時に静まり返っていると落ち着かず、全く寝付けないタイプで、必ずテレビで何かしらの映像を流して眠りにつきます。
昔は音楽が心地良い映画『The Godfather』のDVDを毎晩流していました。
この映画で英語を覚えたと言っても過言ではなく、セリフから覚えた英単語や言い回しが沢山あります。そのためカタギがあまり使わない言い回しなどもあって、特殊な英語習得になりました。

最近はYouTubeという便利なツールがあるので、流す動画のバリエーションが増えました。とはいえ、ワタクシが心地良いと感じる幾つかの決まった動画に限られています。

まずは大谷翔平選手の試合があった日に必ず観るのが試合のダイジェスト。普通に楽しんで観ます。これは眠りにつくためではありませんので最後まで観ます。日本人スーパースターの活躍には本当に勇気づけられます。

それを観た後に睡眠へいざなうための流し見動画をご紹介します。

あくまでも寝入りの為に観る前提の動画です。

ジャンルが偏り過ぎてワタクシの変人ぶりが垣間見えてしまうかもしれません。。

【肉磨き】

“肉磨き”という言葉は肉業界の専門用語でしょうか? もはやワタクシには身近な言葉過ぎて当たり前の響きです。

“肉磨き”とは、精肉店や焼肉店の方が、塊肉から脂やスジを取り除いてから店頭に提供するための作業です。
魚は良く捌くワタクシですが、肉磨きの経験はありません。何故なら5キロ10キロの塊肉を入手出来ないからです。しかし、毎晩のイメトレのお陰で、『イチボ』の肉磨き、『三角バラ』の肉磨き、『ハラミ』の肉磨きなど、それぞれのやり方は頭にインプットされていますので、いつでも出来る自信があります。いつか塊肉を磨いてみたいものです。

【日本刀 刀鍛冶】

次は刀鍛冶さんの動画。玉鋼をひたすら「トンテンカン」と鍛錬して刀に仕上げていく工程を観るのが大好きです。たまには、砂鉄から玉鋼を作る工程なども観ます。

ちなみにその延長線上で、包丁鍛冶士の動画になることもあります。
刀づくりは日本の伝統が生んだ芸術です。ワタクシの家族はワタクシが刀のコレクションを始めるのではないかといつも戦々恐々としています。

【アゼルバイジャンのお婆ちゃん】

ワタクシのオススメはコレ! アゼルバイジャンのお爺さんお婆さんが、ひたすら家庭料理を作る過程の動画です。文化の違いを見るのが魅力で、どれもとんでもなく美味しそうに見えるので、色々な関連動画を見ています。
カメラアングル、景色、色合い、音など、全ての要素が引き込まれる不思議な動画で、変にナレーションなど説明は一切ありません。
素材や調理法が日本とは違い過ぎて全く参考にはなりませんが、むしろそこに惹かれます。素朴に自然と共存しつつも贅沢な感じがして憧れを抱く何とも不思議な動画です。
【地下宮殿】

夢のある動画です。東南アジアと思われるジャングルで、男性たちが、森の中で棒を持っておもむろに穴を掘り始め、動画上30分後にはスタイダープール付きの神殿が出来上がります。どこまでヤラセなのか等とは考えてはいけません。この裸足で裸の男性たち、この1つの動画アクセス数だけで9億5千万回。他にも同様の動画が沢山あり、一体どれだけ億万長者なんだろぅ。。。とも考えてはいけません。純粋にテンポよく神殿が出来上がる様子をリラックスして眺めるのが正しい見方です。編集技術、撮影アングル、全てに於いて完璧で、背景にはどういう制作会社が居るんだろう?などと絶対に考えてはいけません、眠れなくなります。
言葉が無くても世界中の視聴者が興味を持つ動画に仕上がっています。

【レナードvsハグラー】

これは興奮して眠れなくなるので週末用の動画。大好きなボクシングの試合です。
ワタクシが1番好きな選手"シュガー レイ レナード"が、今から37年前にマービン・ハグラーと闘った際の映像です。 リアルタイムで観ていたワタクシはこの試合の感動が忘れられず、当時は録画したビデオを文字通り擦り切れるまで観ました。今はYouTubeで簡単に観る事が出来る素晴らしい時代です。
各ラウンドごとに印象的なパンチ、ステップ、連打など好きなシーンが盛り沢山過ぎて、 「4ラウンドもう一度観てみよう!」と、眠るどころかしばしば床から起き出て座り込んで両目を見開いて観てしまいます。

恐らく過去何千回観たかも分からない動画を今も興奮しながら観ることができるこの試合は本当に素晴らしいです。

いかがでしょうか?  なんの関連性もない取っ散らかったワタクシの趣向、寝る前のワタクシの脳の中は、これらの映像でアルファ―波がタップリ出ているに違いありません。

Comments are closed.