観光庁事業の一環として、『ご当地なび』アプリの取り組みを岐阜県下呂市、福島県福島市、埼玉県秩父市にて実施しています。
ポイント会員証機能を兼ね備えている本アプリを観光客や市民(アプリ会員)に利用していただき、「誰が」「いつ」「どこで」「何をした(消費活動および行動動態)」というデータを蓄積します。そして、観光地域づくり法人(DMO)を中心に地域全体で蓄積されたデータを活用することで、データ分析に基づく地域の観光地経営の実現を目指しています。

  1. 1観光案内

    観光地やおすすめの観光コースを掲載し、ナビ機能で会員を目的地まで案内します。人気の場所はもちろん、ガイドマップには載っていないコアな観光地も掲載することができるので、地域発信ならではの情報を届けることができます。観光コースを設定すると、特定のお店や施設への誘導も容易になります。また、季節によって表示する観光コースを変更することで、何度も訪れたくなる魅力的な地域であることをアピールできます。

  2. 2ポイント加盟店案内

    アプリに搭載されている「会員証」を提示することでポイントを獲得・使用できる加盟店の情報を掲載します。飲食店やお土産店に加え、観光案内所など地域の主要施設の情報をお伝えすることができます。業種やジャンルを絞った検索やお気に入り登録など、ユーザーのニーズに沿った機能を搭載しています。店舗に近づいた会員へ店舗独自のおすすめ情報を配信する機能も搭載予定です。

  3. 3お知らせ・アンケート

    地域のお知らせ・キャンペーン情報を表示します。イベントや祭り開催のお知らせ、ポイント還元キャンペーンなど、会員へ伝えたい情報をリアルタイムで届けることができます。また、Googleフォームを使用したアンケートを配信することで、会員のニーズ調査も容易になります。アンケートの結果を基に商品・サービス開発を行いその情報をお知らせとして配信することで、リピーターの確保にも繋がります。

  4. 4プッシュ配信システム

    スマートフォンのロック画面へメッセージを送る「プッシュ配信」機能を搭載しています。登録したお知らせ・アンケートへ紐づけたプッシュ配信を行うことで、アピールしたいコンテンツへ会員を誘導することができます。また、特定の会員のみにお得なキャンペーン情報や商品のセール情報を配信することもできるので、必要な方々に必要とされる情報を的確なタイミングでお届けすることが可能になります。

  5. 5ポイント会員証

    アプリを地域ポイントの会員証として利用します。ポイントを通して、観光客・市民の消費活動および行動動態をデータベース化します。「誰が」「いつ」「どこで」「何をした(消費活動および行動動態)」かが分かります。蓄積したデータを活用し、戦略的な地域施策や観光マーケティングが可能になります。また、データ分析のサポートも行います。

  6. 6データ分析

    ポイントやアプリの利用を通して蓄積されたデータから、購買金額やポイント利用数、利用頻度の高い「上位顧客」を特定します。そして、DMOが中心となり「上位顧客」に向けて積極的にキャンペーンやイベントを実施することで、地域に愛着をもち来訪してくださる「リピーター(ファン)」を確保することができます。リピーターを増やしていくことは、結果として地域の加盟店における消費の底上げにつながります。

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