【スタッフ日記】栗拾い
安ちゃんです。
田舎暮らしのワタクシは、この時期になると裏山で山栗拾いをします。
子供の頃には、近所の知り合いの雑木林が近隣の子供達にとっての宝の山で、カブトムシやクワガタを捕るだけに飽き足らず、椎の実やタケノコ、柿、アケビの実、銀杏など季節ごとに色々な収穫があり、その隣の田んぼのあぜ道では、ヨモギ、野蒜、クレソンなど様々な自然の恵みを頂いていました。 私は食べられませんでしたが、イナゴも袋一杯に詰めて近所のおばちゃんにプレゼントしていました。
地方では今も当たり前なのかもしれませんが、都会の子供達には自然を味わうという事は失われつつあるのではないでしょうか?
今、考えると子供はワイルドです。 通学路の道ばたで目にするコウゾや桑など木の実を食べたり、木イチゴや蛇イチゴ、蟻んこのお尻を舐めて塩っぱいとか、手当たり次第に口に入れていた気がします。
ワタクシが魚釣りが好きなのも、この大自然の恵みを頂くという部分に惹かれているからだと思います。
いつしか野生のものを口にする機会も減ってしまった昨今ですが、この栗拾いは数少ない楽しみです。
イガに姿を隠した栗達は神々しく輝いています
さてさて、栗ご飯、焼き栗、茹で栗、どうやって楽しみましょうか~~???
追伸:大人がむやみやたらに他人の雑木林に入って色々収穫すると怒られます。ちゃんとお知り合いの山で断ってから収穫しましょう!